English For Academic Purposes — 先生方の声

Pearson's English for Academic Purposes

Using “Longman Academic Writing Series”

関西大学外国語学部 植木 美千子 准教授関西大学外国語学部 植木 美千子 准教授


私は、前赴任校である、お茶の水女子大学1年生の必修授業でLongman Academic Writing Series 3を使いました。

本テキストは、パラグラフライティングから始まり、様々なスタイルのパラグラフを書くことを通して、最終的にはエッセイライティングへと繋げていくという形式になっています。

最初のチャプターでは、どのようなレイアウトでライティングすべきか、さらにはライティングの際のアイディアの出し方、例えば、ブレインストーミングの方法などが紹介されています。とても初歩的のように聞こえますが、学生からはこれまでに「アカデミック基礎の基礎」を明示的に教えてもらったことがない、という声が多く、しっかりと「ウォームアップ」させることができました。

また、後続するパラグラフライティングのチャプターも要点が丁寧にまとめられています。毎チャプター、いろんな種類のパラグラフライティングが紹介されており、どのような要素が書かれるべきかや、文章の流れを円滑にする表現などが明示的に導入されています。その後、内容に関連した練習問題がテンポ良く続きます。このような流れが学生の次のステップへの大きな「ジャンプ」への「助走」になるのですが、これには、授業の流れがとても良くなるというメリットがある分、テンポが良すぎて、学生の理解も流れやすいとデメリットがあると感じたことがありました。

そのため私は、学生には「なぜその答えを選んだのか」、「どのような根拠でその答えになるのか」という問いかけをよく行い、ペアワークやグループワークでディスカッション等を頻繁に取り入れました。これについては、授業後の学生アンケートから、「学んだことを一度立ち止まって考える機会が、漠然とした理解からより明快な理解につながるきっかけになった」や、「自分がライティングする時に、どんな要素を入れて書くべきか、ということが分かっていたので、やりやすかった」という声が多くありました。そのため私個人としては、この教科書を使うにあたり、いかにリフレクション(振り返り)の機会を設け、理解を促していくことが、学生が次のステップへ大きく「ジャンプ」するにあたり、重要になると感じています。

加えて、各チャプターの最後に設けられているフリーライティングのテーマがユニークなものが多く、学生のそれぞれの個性が出るライティングになりやすいです。そのため、ピアレビューが毎回とても盛り上がりました。もちろん私も楽しみながら学生のライティングをチェックしていました。 

このようにLongman Academic Writing Series 3は、パラグラフライティングの基礎をしっかり学べるようにチャプター構成や練習問題が配置されています。また一方で学生が楽しみつつ、書けるようなライティングトピックも設けられており、とてもバランスの良い教科書だと思います。多くの先生に是非活用していただきたいなと思える一冊です。



 

Longman Academic Writing シリーズ

 
Longman Academic Writing シリーズアカデミックな英語を書く力を養う5レベルのシリーズです。Step by Stepなアプローチで、パラグラフ構成からエッセイを書くためのスキルまで幅広く習得できます。ライティングに必要な知識やルールも網羅。大学・大学院レベルの書く力を養うテキストとして最適です。











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